既婚者専用アプリ5つの料金を並べて分かった、消耗しない持ち方
この記事の内容
40代前半、既婚、都内の中小企業役員です。
この記事は、それでも既婚者専用で行くと決めた人のために書いています。既婚者クラブとラブアンの比較で「既婚者クラブから始めたほうがいい4つのケース」を書きましたが、そこに当てはまる人が次に知りたいのは、既婚者専用の中でどれを、どう持つかだと思います。
先に断っておきます。僕が実際に課金して使ったのは既婚者クラブだけです。カドル・Anemone・ヒールメイト・Meetは使っていません。なので、この記事でできるのは料金と、各社が公開している設計を並べることまでです。使った感触は書けません。その代わり、料金は全部各社の公式ページで確認した数字(2026年9月時点)です。
1. 既婚者クラブで、お金がどう消えたか
まず自分の話を短く。
既婚者クラブにはスタンダードプランで約6ヶ月、合計およそ6万5千円を払いました。最初は「1ヶ月払って様子を見る」つもりでした。1ヶ月で会えたのが1〜2人。手応えがあるようなないような状態で、翌月も払う。これが半年続きました。
消耗したのは、課金額そのものより「1ヶ月更新」という持ち方でした。月払いは1ヶ月あたりが最も高く、しかも「今月は様子見」の判断を毎月させられる。そのたびに「もう1ヶ月だけ」と払う。半年後に振り返ると、同じ6ヶ月を6ヶ月プランで持てば約4万1千円で済んでいました。月払いで2万4千円ほど多く払い、しかも12ヶ月プランなら5千円ほど足すだけで倍の期間が持てていた計算です。
もうひとつ、課金額に入っていないお金があります。食事代です。既婚者クラブは建前が恋愛なので、対価の枠組みがない。枠組みがないと対価は消えるのではなく「食事代」に化け、しかも事前に交渉されないので上限がない。これは別の記事に詳しく書きました。
この2つ——月払いの更新と、予算に入れていなかった食事代——が、僕の消耗の正体でした。料金表を見るときは、この2つを頭に置いて見てください。
2. 男性料金の横並び(公式で確認・2026年9月)
既婚者専用を掲げていて、料金を公式ページで確認できた5つです。
| アプリ | 1ヶ月 | 12ヶ月契約時の月額 | 無料でできること | メッセージ |
|---|---|---|---|---|
| Anemone | 6,980円 | 2,480円 | マッチングまで。メッセージ付きいいねで初回のみ送れる | 有料 |
| 既婚者クラブ | 8,880円(ミニ) | 3,280円 | プロフィール作成・検索・エリア別の会員数確認・一部のいいね | 有料 |
| Meet | 9,780円 | 3,780円 | マッチングまで(女性は完全無料) | 有料 |
| ヒールメイト | 9,800円(スタンダード) | 3,800円 | ※公式料金ページに記載なし | 有料 |
| カドル | 9,980円(Basic) | 8,480円 | マッチングまで | 有料 |
補足を3つ。
- 既婚者クラブのミニは1日10いいねで、実際に使える状態はスタンダード(1ヶ月10,880円/12ヶ月5,880円)だと思っています。理由は比較記事に書きました
- AnemoneはPlus(上の数字)のほかにBoost(1ヶ月5,980円/12ヶ月2,980円)と、身バレ対策のSecret Mode(月1,480〜2,980円)が別売りです
- カドルはBasic/Standard/Prime/Prestigeの4段階で、シークレットモードはPrime(1ヶ月19,980円)以上です
3. 表の読み方
1ヶ月で比べると、ほぼ横並び
6,980円から9,980円。差は3,000円です。1ヶ月払いで見る限り、どれを選んでも大差はありません。「安いアプリ」は、この列には存在しない。
12ヶ月で比べると、3倍の差がつく
Anemoneの2,480円から、カドルの8,480円まで。「既婚者専用アプリは安い」と言われるとき、その「安い」は12ヶ月契約の数字です。1ヶ月更新で使っている限り、その安さは手に入りません。僕が消耗したのはまさにここでした。
カドルだけ、長期割引が小さい
他の4つは12ヶ月で1ヶ月の4割前後まで下がりますが、カドルは9,980円→8,480円で15%しか下がりません。カドルは「安さ」で選ぶアプリではない、と料金表が言っています。カドルの位置づけは別にあって、後で書きます。
4. 料金以外で差がつく3点
料金表を見て決めるなら、この3つも並べて見てください。
① 無料で「どこまで」見えるか
既婚者クラブだけが、課金前にエリア別の会員数を見せてくれます。自分の生活圏に何人いるかは、料金より先に知るべき数字です。母数が薄いエリアなら、どのプランを選んでも同じだからです。
他の4つは「マッチングまで無料」。つまり、いいねを送って返ってくるかどうかは無料で分かる。
② 払う理由が、先に見えるか
これが僕の考える、いちばん大きな設計の差です。
既婚者クラブは、メッセージを送るために課金します。課金の時点では、まだ誰とも話していない。「この場所に何人いるか」を見て払う。
カドル・Anemone・Meetは、マッチングまで無料です。課金の時点で、相手がもう決まっている。「この人に返事をするために」払う。
後者のほうが、払う理由が具体的です。僕が既婚者クラブで「今月も様子見」を繰り返したのは、払う理由が「場所」にしかなかったからだと、今なら思います。
③ 母数と匿名性
- カドル:「130万人が利用」(2026年7月・公式)。既婚者クラブが広告で掲げる70〜80万人を上回る数字です。ニックネームのみで身元情報の登録は不要、Prime以上でシークレットモード
- Anemone:会員数は非公開(累計50万マッチング)。Secret Modeは別売り
- 既婚者クラブ:スタンダード以上で知人非表示
- カドルとAnemoneは、インターネット異性紹介事業の届出番号を公式サイトに明記しています(カドルは福岡県公安委員会、Anemoneは登録番号44240004000)
カドルの位置づけはここです。安くはないが、母数が最大で、払う理由が先に見える。長期で安く持つアプリではなく、「マッチしてから1ヶ月払う」使い方に向いています。
5. 消耗しない持ち方
以上を踏まえて、僕が既婚者クラブでやらなかったこと、つまりやるべきだったことを3つ。
① 1ヶ月で様子見しない
消耗の構造は月払い更新にあります。「様子を見る」なら無料で見る。払うなら長期で薄く持つ。既婚者クラブなら12ヶ月3,280円、Anemoneなら2,480円。月払いを半年続けるより安く、しかも毎月の「もう1ヶ月」の判断が消えます。
② 払う理由が「この人」になってから払う
マッチングまで無料のアプリ(カドル・Anemone・Meet)は、この順番で使えます。既婚者クラブでも、無料でエリアの会員数と検索結果を見て、「この人たちがいる」と分かってから払う。「場所」に払わず、「人」に払う。
③ 食事代を予算に入れる
課金額の外にある最大のコストです。既婚者専用は対価の枠組みがないので、食事代は上限なく伸びます。月の上限を、課金額と食事代の合計で決める。僕はここを分けて考えていたので、課金は6万5千円でも、実際にはその何倍も使っていました。
6. どれから始めるか
まず既婚者クラブで、無料のまま自分のエリアの会員数を見てください。課金は要りません。ここで母数が薄ければ、他のアプリでも同じことが起きます。
エリアに母数があると分かったら、次は「払う理由が先に見える」アプリで、マッチングまでを無料で試す。母数の大きさで選ぶならカドルです。
なお、相手が既婚であること以外にも条件がある人——エリアや関係の前提まで揃えたい人——は、既婚者専用の外に答えがあるかもしれません。それはこちらの比較に書きました。
まとめ
- 1ヶ月で比べると横並び。「安い」は12ヶ月契約の数字で、月払い更新では手に入らない
- 消耗の正体は月払い更新と、予算に入れていない食事代
- 既婚者クラブは課金前にエリア別の会員数が見える。他は「マッチングまで無料」=払う理由が先に見える
- カドルは安くないが母数が最大。長期で薄く持つアプリではなく、マッチしてから払うアプリ
- 持ち方は3つ:様子見は無料で/人に払う/食事代を予算に入れる
※料金・プラン構成・会員数は変更されることがあります。申し込み前に必ず各公式ページで最新情報をご確認ください。本記事の料金は2026年9月に各公式ページで確認したものです。